数珠(念珠)片手

みなさんが良くご存知の一般的なお数珠で、宗派にかかわらず用いることができます。
珠数(たまかず)はさまざまで、36、27、22、18珠などのものがあります。(108に関連する珠数にすることもありますが、特に決まりはありません)
お数珠には実にさまざまな材料が使われています。経典には菩提樹や水晶などが良いと説かれているものがありますが、プラスチックやガラス、また紫檀、黒檀、柘植、栴檀などの木を挽いて丸めたもの、菩提樹などの木の実(種)、水晶や瑪瑙、翡翠などの貴石、白檀、沈香などの香木、貝殻、象牙、琥珀、真珠などがよく使われます。

〔男性用〕
素挽黒檀(22珠)
トラメ石仕立/頭房
〔男性用〕
栴檀(22珠)
茶水晶仕立/頭房
〔女性用〕
本水晶(37珠)
藤雲石仕立/頭房

〔女性用〕

本瑪瑙(36珠)
共仕立/頭房

房のかたち

形態によって、頭房(かしらふさ)、凡天房(ぼんてんぶさ)、紐房(ひもふさ)、
新松房(しんまつふさ)などがありますが、いずれも宗派に関係なく用いることができます。

持ち方

数珠はふつう房を下にして左手に持ちます。そのまま手を合わせれば
自然に左手の親指と人差し指の間に数珠が掛かった形になります。
(両手の親指と他の四指との間に掛けることもあります)

価格

片手用の数珠は男性用、女性用共 2,000円台から各種取り揃えております。